事例・実績
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5S5S活動のマンネリを打開するにはどうすればよいか(2)
5S活動のマンネリを打開するにはどうすればよいか、というテーマについての2回目です。
前回は、第三者の視点を取り入れてマンネリを打ち破る方法をお話しました。
今回は、第三者の視点を使わずに、自分たちで工夫するやり方の例を記します。
1.5Sチェックリストを使い、定期的に自己チェックする
5S計画書を作成する時に使ったチェックリストを使い、自己チェックをするという方法です。
チェック結果は、どこかに集計して掲示をすれば、何ができていて、何が問題かが一目でわかるようになります。
チェック結果は、どこかに集計して掲示をすれば、何ができていて、何が問題かが一目でわかるようになります。
図 チェック結果の表示
図 5S活動の進捗管理表
2.「5年後のあるべき姿」を描いてみる
自分の職場について、5年後にどんな職場になっているのか、イメージ図やレイアウト図、もしくは言葉として描いてみるという方法があります。
例えば、あまり使わなくなった棚が無くなった職場のイメージを描く、もっと動きやすいレイアウトの職場のイメージを描く、などです。
コストのかかることもあるでしょうが、できるかぎり制限なく、思うように描いて見てください。
一人で描くのではなく、グループで楽しみながら描くのがよいでしょう。
例えば、あまり使わなくなった棚が無くなった職場のイメージを描く、もっと動きやすいレイアウトの職場のイメージを描く、などです。
コストのかかることもあるでしょうが、できるかぎり制限なく、思うように描いて見てください。
一人で描くのではなく、グループで楽しみながら描くのがよいでしょう。
図 レイアウト図
この「5年後のあるべき姿」があれば、5S活動としてやることには事欠きません。
あるべき姿と現状を比べてみて、何をすればよいのかを発想しやすくなるからです。
あるべき姿と現状を比べてみて、何をすればよいのかを発想しやすくなるからです。