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5S5S活動の継続には、誰かのチェックが不可欠
「職場の整理整頓なんて、誰だってできるはずなのに、どうして継続しないんでしょう?」という質問を、経営者の方々からよく受けます。
確かに整理整頓には大した技術や能力がいらないので、そう思う気持ちもわからないではありません。
しかし、技術や能力がいらないからといって、継続するとは限りません。
継続するためには「仕組み」が必要なのですが、その中でも「他人によるチェック」は不可欠です。
誰だって、自宅に来客があると、片付けなければいけないと思うでしょう。
他人が自分の居場所や持ち場に来るという状況は、片付けを促進するのです。
したがって、5Sを活動として実施する場合も、他人によるチェックを仕組みの一つとして採用することが効果的です。
ある会社では、「5Sパトロール」と称して、有志(5S委員)が月に1度、各職場を巡回しています。
その結果は下の写真のように貼りだして、第三者の目からどう見えるかを知らしめる仕組みを作っています。