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5S「元に戻すことを徹底する」から「元に戻る確率を上げる」への発想転換
5Sをやると「元に戻すことを徹底しよう」と思いがちですが、いきなり完璧を求めるのは難しいものです。
完璧を求めすぎると、5Sとはいえ、みんなが疲れてしまいます。
まずは「元に戻る確率を上げる」ことを目指しましょう。
例えばこちらの会社では、円形のテープを、板の側面に「ひっかける」やり方をしています。
遠くからでも置き場がわかりますし、置き場の状態(元に戻っているかどうか)もわかりますね。
その上、置き場には文字と写真の両方で表示まで作っていて、とてもわかりやすくなっています。
ここまでやれば、かなりの確率で、使った後も元の場所に戻されます。