当社がコンサルティングを行っている会社の事例をご紹介します。

●改善前

掲示版にオーダーを張り付ける際、整理されているだけだった。

段取りの際に見落とすことがある。

その際に金型交換が余分に発生する。

当然ムダな時間が発生していた。

●改善後

貼り付けの際、カラーマグネットを使用する様に変更した。

マグネットの色に意味を持たせた。

簡単な改善ですが効果はかなりあった

緑はA製品、白はB製品表示をすることで、段取りを組む際、誰が見ても段取りの見落としがなくなった。

ムダな金型交換をすることがなくなり、生産性の向上につながった。

改善も一人で実行しかかった時間も30分、費用は500円

改善は大掛かりなことでなくても良いです。

むしろ少ない労力で生産性の向上につながるほうがはるかに価値があります。

作業をしていて間違えやすいところは疑ってみましょう。

ミスは意識が低いからだけで終わらせてしまうと改善につながりません。

ミスが起こりにくい仕組みを作ることで、やり直しの無駄がなくなり生産性が向上します。