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評価制度・賃金制度評価制度構築のポイント3つ
当社では「やる気を高める人事制度」を提案しております。
今回はやる気を高める人事制度になる3つのポイントについて解説します。
■目的を共有する
第1に、人事制度の目的を全員で共有し、周知させることです。
よく人事制度と聞くと、給与や賞与に反映することをイメージしますが、決してそれだけではありません。
能力開発やチャレンジ意欲といった人材育成として人事制度を活用します。
何のために人事制度を構築するのか、評価する側もされる側もその目的を正しく理解しなければ、制度の効果的な運用は望めません。
■成長につながる制度
第2に、評価により達成感や自分の成長が感じられることが重要です。
評価は行っていますが、その結果を本人に知らせず、運用している組織もあります。
せっかく従業員に「うちの組織ではこのように働くのが良い」といったことを示していますので、これをもっと活かすべきです。
従業員の方が組織のあるべき人物像と一致していれば、大いに褒めてください。
逆に目指す人物像とずれている場合は、どうすればよいか助言してください。評価結果が良くても悪くても本人に知らせなければなりません。
■経営者が率先垂範する
第3に、上記で述べたことを経営者が率先して実行することです。
中小企業の多くは経営者の独断で評価される場合も少なくありません。
しかし20名以上の従業員がいる組織では、経営者一人ですべての行動を把握することは難しいです。そのために評価制度を構築して、公正・公平な評価を目指します。
ある程度の組織の大きさになった場合でも、経営者自らが先頭に立ち、人材育成の観点で制度を運用すること重要です。
■まとめ
以上をまとめると、やる気を高めるための人事制度とは、
組織全員が人事制度の目的を正しく理解した上で運用され、評価によって自分の達成感や成長が感じられることです。
そしてこれらのことを、経営者が先頭に立って実行することが求められています。
人事制度を構築する際には「従業員のやる気が高まるものか」を念頭に置いて下さい。
■当社の評価制度・賃金制度
当社では同一労働・同一賃金に基づいて評価制度を構築していることはもちろんのこと、「意欲や動機付け向上」や「能力開発・人材育成」を目的とした制度設計を行っています。
また会社を継続的に経営していくためには人件費をコントロールすることが非常に重要です。
いつの間にか売上高に対する人件費が高騰して経営を圧迫するような事例も多くあります。
当社の評価賃金制度は構築の際にヒアリングを綿密に行い、それぞれの企業様にあった制度を構築しています。また評価と人件費の原資を決定して適正に分配されるよう制度を構築しています。
これにより面倒な給与・賞与の処理が短時間で効率よく決定することができます。まずはお気軽にお問い合わせください。当社の専門家が伺わせていただきます。